2005年7月15日〜7月18日 和歌山・大阪旅行記
2005年7月15日(金) 1日目 〜関西へ向けて出発!〜 | ||||||||||||||||||||||||
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いよいよ今夜、和歌山へ向けて家族旅行に出発。今回はセレナと共にフェリーに乗って遠征。北九州市の新門司港を20:30に出航する「阪九フェリー
泉大津行き第2便」に乗船して大阪府の泉大津港で降りて和歌山を目指します。 私の会社は終業が18:00なので、一旦自宅に帰って新門司まで行くにはかなりタイトなスケジュール。終業時刻になるや否や、会社の駐車場目がけて猛ダッシュ。不幸にもタイミング悪く猛烈な夕立に遭いまして、服は勿論のこと鞄の中までびしょ濡れ! 身支度を済ませて自宅を19:00に出て高速に乗るも、高速のETCゲートを通過した直後に車載器のディスプレイに「ERROR!」の表示。(^_^;) どうやらゲートに設置されている2つ目の基地局と車載器との間に通信エラーが発生した模様。案の定、出口の新門司ICのETCゲートでひっかかりまして、係員にETCカードを渡して手動でクレジットカード決済。通常ならETC通勤割引で1,150円で済むところを2倍の2,300円も取られてしまった!(^_^;) 色々なことが起きましたが、それでも出航時刻の25分前に新門司港に到着。乗船手続を済ませてランプウェイを走行してセレナをフェリーの車両甲板へ。そう言えば、セレナをフェリーに乗せるのは初めてだったような気がします。 今回私達は奮発して1等の部屋を取りました。3人合わせて一番リーズナブルな2等から1万円のUPですが、やんちゃな5歳の子供を連れている私達にとっては安い投資かも。 チェックインを済ませて部屋に荷物を置いて船内のレストランにて遅めの夕食。カレーライスと牛すきをオーダー。味は・・・「それなり」でした。 乗ったフェリーは決して最新鋭とは言えない船で、エンジンの騒音と振動が大き目で部屋の襖や壁が小刻みに振動してガタガタと音をたててうるさかったです。折角1等客室を取ったのにこれは残念! とは言いながら、私達は1週間仕事をした直後で疲れていましたので、眠りに就くのにそれほど時間は掛かりませんでした。(我が家のやんちゃ娘を除いては・・・。) 私は夜中の1時過ぎに目を覚ましまして、自販機でビールを買ってロビーで瀬戸内海の夜景を楽しみました。午前2時過ぎに尾道市(広島)と今治市(愛媛)を結ぶ「しまなみ海道」の来島大橋の下を通過。深夜ということもあってライトアップはされていませんでしたが、橋が綺麗に見えましたよ。 |
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2005年7月16日(土) 2日目 〜和歌山マリーナシティにて〜 | ||||||||||||||||||||||||
1.いよいよ和歌山へ AM7:00、船室の窓から差し込む朝日で目が覚めて起床。船内放送で「間もなく明石海峡大橋の下を通過します。」とのアナウンスがありましたので、私は娘を連れてフェリーのデッキへ。 AM7:40、私達を乗せたフェリーが明石海峡大橋の真下を通過。私自身は明石海峡大橋が未だ建設中だった頃にフェリーで真下を通過したことがありましたので、今回は2回目になります。橋の真下を通過するときの迫力は凄かったですよー。 → 明石海峡大橋通過ムービー(050716 akashi-pass.wmv)
私達を乗せたフェリーは予定通りAM9:00に泉大津港へ到着。これから目的地の和歌山マリーナシティを目指します。(セレナのオーナーズクラブのオフ会参加の為) 目的地までのルートは事前に地図を見て頭にたたき込んでいましたが、念のためナビでルート設定。フェリー乗り場から一般道に出るまで時間がかかりましたが、阪神高速に乗った後は順調。ところが、阪神高速と関空自動車道が接続する泉佐野JCTの手前で私がナビの指示を間違えてしまい、JCT手前のICで降りてしまいました。(ナビはJCTを左に進めと指示していたが、私はJCT手前のICで降りることと勘違いした) 下道に降りてから後もナビのリルート誘導に困惑して迷走。何回かUターンを繰り返しつつ何とか阪和自動車道へ乗れまして、目的地近くの海南東ICへ向かいました。 阪和道に乗ってしばらく走っていると、道路情報を示す電光表示板に「和歌山ICから先9Km渋滞」の文字。( ̄▽ ̄;) これではオフ会の集合時刻に間に合わないと思い、紀ノ川PAからオフ会の主宰者にTELして遅れる旨伝えました。 紀ノ川PAでプチ休憩した後、再び本線に乗って和歌山を目指す。和歌山ICから先が渋滞中なので、海南東ICではなく和歌山ICで降りることにしました。和歌山ICを降りるも市内はあいにく渋滞中。こうゆう時に役に立つのがナビの渋滞回避機能。VICS光ビーコンからの情報をもとにナビが空いている道に誘導。誘導したルートは離合するのもやっとという道路もありましたけど、何とかAM11:00前に現地に到着。3連休の初日ということを考えると駐車場はガラガラ。現地に到着するとセレナが十数台集まっていまして、既に自己紹介タイムも終わりかけようとしていました。(汗;)私も自己紹介で「はじめまして(or おひさしぶりです)」と挨拶。 2.和歌山マリーナシティを愉しむ! 自己紹介が終わると各々園内に入場してフリータイム。私達家族が最初に向かったのは和歌山マリーナシティの中にある遊園地(=パークパシフィーク)。先ずは娘の希望により観覧車に乗り込みました。BUT、観覧車に乗ってから気付いたのですが、照りつける真夏の日差しによってゴンドラの中は蒸し風呂状態!( ̄▽ ̄;) おまけに上空は殆ど無風。確かに景色は素晴らしかったのですが、それ以上に暑さには参りました。(;^_^A アセアセ… 1周してゴンドラを降りる際は3人とも汗だくでしたよ。(笑)
その後、私達は橋を渡ってポルトヨーロッパへ。ポルトヨーロッパは中世ヨーロッパの港町をモチーフにしたテーマパークで、イメージ的には長崎のハウステンボスに似た感じかな? 場内のアミューズメントパークでUFOキャッチャーを楽しんだり、黒潮市場(=レストラン街みたいな所)を回ったりして過ごしました。黒潮市場では大勢のお客さんの目の前で大きなマグロをさばいているお店もありましたよ。 私達は涼を求めてマリーナシティ内をウロウロ。丁度通りかかった「わかやまファーマーズマート」の前のベンチ(パラソル付き)が空いていましたので、ソフトクリームを買ってしばし休憩。ソフトクリームが暑さでみるみるうちに溶けていったのが印象的でしたね。 時計の針が1:00を回りまして、とにかく冷房の効いた場所をと思って「わかやまファーマーズマート」の中で和歌山のお土産を見て回りました。紀州と言えばやはり「梅干し」ですかね?試食コーナーにあった梅干しを試してみましたけど、普段食している梅干しよりも酸味が抑えられていてほんのり甘かったです♪ 「わかやまファーマーズマート」を出た後は、道を挟んで向かい側にある「紀州黒潮温泉」の1Fにあるレストランで遅めの昼食。冷やしうどんと冷やし蕎麦を注文してお腹を満たしました♪ やっぱり暑いときは冷たい麺がいいね〜♪ wifeは食事の後、レストランのヨコにあるツボマッサージのお店で、足つぼマッサージ20分コースをオーダーしてリラックスしていました。その間、我が家のやんちゃ娘はレストランのスタッフのお兄さんに愛嬌を振りまいたり、ツボマッサージをじ〜っと見物したり、ロビーを探検したりして大はしゃぎ。(^_^;) 親が注意しても全く効果なし。(苦笑) PM2:20頃、私たちは紀州黒潮温泉を後にして、少し歩いたところにある「わかやま館」でお土産を見たりソファーに腰掛けて涼をとったりして過ごしました。オフ会の再集合時刻がPM4:00でしたので、何処で時間を潰そうかなと考えていましたところ、15:00から「ABCアドベンチャーホール」で魔法戦隊マジレンジャーのバトルステージが始まることを思い出しまして、娘とwifeに「見に行かない?」と提案。娘は勿論「うん、行きたい!」と言いましたが、wifeは「え〜、入場料が700円要るんでしょ?3人で2,100円もかかるよ。」と否定的な答え。私は旅先でお金のことで揉めるのはイヤだったので「んじゃ、私が1,000円出すよ。」と言ったところwifeは渋々承諾。 実を言うと、私とwifeはマジレンジャーのことを殆ど知りません。(爆) その理由はTV放送が日曜の朝早くにあるので・・・。当然我が娘もTV放送を見てないからマジレンジャーのことを知らない筈だが、話を聞いてみると登場人物の人間関係などを詳しく知っていてビックリ!「お友達から聞いたけん知っと〜とよ♪」とのこと。子供の情報力は侮れません。(^_^;) マジレンジャーのバトルステージは本日が初日で、15:00からのショウは1日3回公演の3回目。チケットを買って最大800人(だったと思う・・・)収容のホールの中に入ると、ステージ上には映画の撮影にそのまま使えそうなくらい立派なセットが据えられていましてビックリ。ショウが開演すると先ず最初にアナウンサー風のお姉さんがステージに登場。「よい子の皆さん、こんにちは〜♪」ってな感じのMCがありました。お姉さんのMCが終わるといよいよマジレンジャーの登場。あらすじはこれから見に行かれる方々の為に内緒とさせて頂きますが、悪役の怪人との殺陣(?)、ワイヤーアクション、火薬、高所からのダイブなど・・・魅せるアクションが満載!あまりの迫力に我が娘は固まっていました。 ステージは約30分ほどで終了。ステージ後は握手会やサイン会があったみたいです。(キャラクターグッズ購入者限定) 会場に入る前はお金が勿体ないと言っていたwifeですが、「これは700円以上の価値があるよ!」とコメントしていたのが印象的だった。(笑) 私もこの手のキャラクターショウを見たのは子供の頃以来でしたけど、ちょっとだけ童心に返った気分にさせてくれました。(^_^) 私達家族はPM4:00過ぎに駐車場へリターン。駐車場にてオフ会第2部のスタートです。既にオフ会のメンバーが駐車場で輪になって座り込んで談笑中。オフ会はPM6:00頃まで続きました。
3.宿泊先へ PM6:00頃にオフ会はお開きになりまして、私達は和歌山市内のホテルへ直行。今度はナビに頼らずに自力で行けました。ホテルの部屋は素泊まりで1室13,000円程度の和室。部屋に入ってビックリしたのは部屋が異常に広い!広さは何と15畳!(板間は別) 恐らく団体用の部屋が割り当てられたんだと思います。 夕食は国道をしばらく走ったところにあるファミリーレストランを利用。カフェテリア方式で有名なあのお店です。今日は炎天下のレジャーで3人とも疲れていましたので、11時過ぎには就寝しました。 明日は早起きできたら南紀白浜方面へ行ってみたいと思います。今日のオフ会の参加者の方々もオススメしていました。(但し渋滞するので早めに出発するのが鉄則らしい) |
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2005年7月17日(日) 3日目 〜大阪観光〜 | ||||||||||||||||||||||||
1.六甲は思ったより遠い (^_^;) この日は昨日の疲れもあって朝寝をしました。偶然かも知れませんが、娘が毎週日曜日に見ている「ふたりはプリキュア マックスハート」の放送開始の時刻のAM8:30に目が覚めました。当然娘はごそごそと起きてきてTVを見ていましたよ。 今日は朝寝をしましたので南紀方面へは行かずに大阪方面を観光することに決定。南紀方面に通じる高速は今日も渋滞中でフェリーの時刻に間に合わないことも想定されるので仕方がありません。 AM9:30にホテルをチェックアウトして阪和道と関空道と阪神高速を乗り継いで六甲を目指します。しかしながら、六甲って以外と遠いんですねー。地図で見ると近そうに見えるんですが・・・。途中で時間的に余裕が無いことに気が付いてやむなく西宮市内で方針転換。大阪の海遊館に行ってみることにしました。 2.海遊館は駐車場待ちの列の長さに断念 (^_^;) 西宮から海遊館までのルートは阪神高速ではなく国道を利用。途中甲子園球場の横も通過しましたよ。ナビの指示を読み違えて迷走しましたけど現地には以外と早く着きました。(今回の旅行で感じたこととして、カーナビをクルマに積んでいてもドライバーがナビの指示を正確に把握しないとダメなことがよく分かりました。) 私は海遊館に近付くにつれて歩道を歩く歩行者が増えていることに気が付きました。そう言えば今日は3連休の中日。もしかしたら・・・とイヤな予感。やはり海遊館の周辺は駐車場待ちのクルマが長蛇の列を為していました。少し離れたところにある臨時駐車場も状況は全く同じ。仕方なく海遊館は駐車待ちのクルマの多さに断念することに。(T^T) 時計の針が14:00を過ぎましたので、路沿いのデニーズでランチ。恥ずかしながら私はデニーズで食事をするのは初めて。九州・中国地方にはまだ出店していない(・・・と思う)ので当然と言えば当然。学生時代名古屋に住んでいたwifeは「久しぶりだねー!」とのこと。ここでも我がやんちゃ娘は大はしゃぎで、パパとママから雷を落とされました。またもやwifeの機嫌が悪くなってしまった。(^_^;) デニーズを出た後はフェリーの乗り場を確認する為に大阪南港フェリーターミナルへ。ついでに乗船手続きをしようと思いましたが、出航までまだまだ時間があるので出来ませんでした。出航まで待合室でボーっと待っているには長すぎるし、かと言って何処か遠くに遊びに行く時間もなさそう。これこそまさに「帯に短し襷に長し」。wifeと色々と相談した結果、大阪市営ニュートラムに乗って大阪南港ATCへ行ってみることにしました。 3.大阪南港ATCとコスモタワー展望台 ニュートラムの南港フェリーターミナル駅からニュートラムに乗って4つ目の駅で下車。大阪南港ATCはベイエリアにある複合商業施設で、食事やショッピング、カラオケ、ボウリングなどのアミューズメントが楽しめるスポットです。ベイエリアならではの景観も素晴らしいですよ。施設内は家族連れやカップルで大賑わい。やっぱり連休中は何処に行っても人が多いですね〜。 私達は道路に掛かる連絡通路を通って、ATCの向かい側にある大阪WTCビルへ移動。大阪WTCビルは西日本一の高さ(256m)を誇るインテリジェントビルで、オフィス、レストラン、イベントホール、そして最上階には展望台があります。私は折角なので展望台へ登ろうと提案。するとまたもや我が家の財務大臣が入場料の高さに難色を示しました。私は「それじゃ、私と娘の2人で登ってくるから、その間1Fのショップで娘の世話のことを考えずにゆっくりと買い物でもしてきたら?」と言ってみたところwifeは快く承諾。私と娘の2人は入場料を払ってエレベーターに乗って最上階の展望室へ向かいました。(入場料は勿論私の自己負担) エレベーターとエスカレーターを乗り継いで地上52Fの展望室(=コスモタワー展望台)へ到着。流石に地上250m近い場所からの眺望は「素晴らしい!」の一言。少しもやがかかっていて海側の窓から見えるはずの淡路島や関空は望めませんでしたけど、大阪市内方面に目を転ずるとユニバーサルスタジオジャパン、海遊館、舞洲などが綺麗に見えました。(→ 地図はこちら(=大阪ベイエリアドットコム)を参照ください) 娘は初めて目にする眺望に興奮気味。「クルマが豆粒のように見えるね〜♪」と言って大はしゃぎ。親の静止を振り切って独りで展望室の中を走り回り始めました。(^_^;) 「迷子になっても知らないからね。」という忠告も全く耳に入らない様子。後でこってりと怒られたのは言うまでもありません。
展望台から降りるとwifeがベンチに腰掛けて私達を待っていました。手にしていたのは買い物袋いっぱいに入ったペットボトル緑茶飲料、お菓子、バナナ等の食料品の数々。「何でこんなに沢山買ったの?」と聞くと「すごく安かったし、フェリーのレストランで食事するよりも夕食代が安く済むでしょ?」とのこと。>すこぶる納得! 4.フェリーに乗船して福岡へ PM6:00になりましたので、私達は再度ニュートラムに乗ってフェリーターミナルへリターン。乗船手続きをしてPM8:00出航の「名門大洋フェリー 新門司港行き 第2便」に乗船。予約しておいたのは「特2等洋室A」というグレードで、上下2段式のカプセルベッドに液晶TVが付いた仕様。2段ベットの欠点である上段への昇降を梯子から安全な階段式に変更しているのが特徴。(名門大洋フェリーの実用新案らしいです) 見た目は2段ベッドという感じは全くしません。スタンダードな2等室から3,500円増し(割引なしの通常運賃で比較)ですが、快適さとコストのバランスが取れたグレードだと思いました。私達が乗船した「フェリーきょうと2」は航行中の振動や騒音も良く抑えられていて非常に快適でしたよ。 船内はUSJ帰りの家族連れや団体ツアー客(京都の祇園祭の帰りと思われる)等で満員。私達は早めにお風呂(シャワー)を済ませてデッキにある展望ストリートのソファーに腰掛けて先程買ったお弁当を食べました。船窓から見える瀬戸内海の夜景が綺麗でしたよ。 明石海峡大橋や瀬戸大橋の夜景も見事でした!(→ 名門大洋フェリーの紹介ページへ) |
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2005年7月18日(月) 4日目 〜やっと帰ってきました〜 | ||||||||||||||||||||||||
朝7:00頃に周囲の乗客の話し声で目が覚めて起床。目的地の新門司港には定刻のAM8:00に着港しました。自宅には9:30頃に到着。長いようで短かった和歌山・大阪旅行もこれで終わりです。 お疲れ様でした! |
おわり